【USUM S1使用構築】舞うは火竜水竜、奏でるは毒殺の調【最高レート2030】

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こんにちは。
前回のS6では結果があまり奮わず、1950止まりで終わってしまい、構築記事を書くことが出来ませんでしたが、1シーズンぶりに2000に帰還することが出来たので、今回も書かせて頂きます。

色々拙い部分もあるかと思いますが、最後まで目を通してもらえると嬉しいです。





・今回のパーティについて
今回は自分があまり使用経験のない積み構築を使ってみました。いつもは攻めサイクル的なパーティを好んで使うのですが、サイクルパーティを使うときの宿命が、上から攻撃される際の追加効果ですよね。

特に現環境は上からアイへや雪崩怯み、積み技からのZ技など、受け回しているだけだと不安要素満載の環境だと思います。もちろんサイクルパで結果残されている方もいるので一概に弱いとは言えませんが

正直、自分は上から殴られる不安に疲れてしまい、ならば先に殴り、相手から運要素の押しつけを食らう前に試合を終わらせてしまおうという気持ちが強くなり、このパーティを使うことになりました。
また、USUMの新UBであるアーゴヨンが見た目的にかなり好みで性能や技を見て、安直ながらアーゴヨンのスペックを充分に活かせるのは壁貼りからの積みが一番だと思ったからでもあります。





ポケモン紹介

ジャローダ@光の粘土 特性 あまのじゃく
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性格/臆病
技/リフスト/光の壁/リフレク/挑発
努力値/HSぶっぱ


今回の構築の要...(こいついつもジャローダを要にしてんな)


今回の構築は自分が使ってきた中ではパーティ全体のSが早いので、蛇睨みによるS操作は要らないと判断し、睨みを切りました。
このポケモンを入れていると電気タイプ(主にコケコやボルトロス)が初手に出て来るので、ギャラドスが苦手なスカーフボルトやスカーフコケコを無理やり突破する為にも蛇睨み以上に必須級な技になりましたね。


自身も抜きエースになれる可能性があり、後述のリザギャラが苦手な水・妖や超耐久ポケモンに強いのが利点ですが、早いには早いのですが、ジャロより早い連中は今だとごまんと居て、自身よりSが上でワンパンされるポケモン(球ゲッコウガやゲンガー、アーゴヨン等)には何も出来なかったり、相手の壁コケコに上から挑発されてこちらの展開が遅れてしまう等の弱点があります。


特にゲッコウガには何度も煮え湯を飲まされましたが、パーティエースであるリザアゴの地面の一貫を切れるのはやはり大きいため、採用して良かったと思います。スカーフランド等は壁を貼る前提とはいえ、やはり気になる存在ですし、初手にスカーフランドと対面出来れば、相手は必ず蜻蛉返りしてくるのでスカーフかどうかの判別も早めに出来ます。
まぁ同じ壁張り役として採用されやすいコケコの特性とかでも判別は出来ますが、コケコは引くか、蜻蛉読み突っ張りかの択になるのは少し面倒です。ジャロは絶対突っ張れるのでその点は優秀かなと。


ただ、どの構築でもジャローダを入れないと安心出来ない病気に掛かっている恐れがあるため、そろそろ違う草枠も使えるようになったほうがいいかもしれません...


パーティの要なので当然選出率1位





ギャラドス@メガ石 特性 威嚇→型破り
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性格/陽気
技/滝登り/氷牙/地震/竜舞
努力値/ASぶっぱ


ギャラドス自体はかなり使っているのですが、メガギャラを起用したのは実は今回が初めてでした。
使った感想としては、火力こそ足りないものの、技の通りがかなり良く、現環境でこのポケモンが蔓延してる理由がよくわかる強さでした。
アーゴヨンとの相性補完もメガを合わせてなかなかに良く、アーゴヨンの苦手なスカーフテテフのサイキネを抑制出来るのも優秀。


技は滝登り氷牙竜舞までは確定で、地震の枠を噛み砕くアイへ挑発など試行錯誤してましたが、水・妖への最大打点である点や相手のコケコやメガギャラへの安定した打点である点から、やはりオーソドックスながら、地震が一番使いやすかったです。
壁を貼る前提で考えるなら2舞さえすれば、ABミミッキュは気にしなくていいし、仮に1舞でも壁さえ残ってれば無理矢理耐えてもう1度攻撃出来ますしね。まぁそう上手くは行かなかった試合も少なくはないですが...


このポケモン使って一番辛かったのは相手のギャラですね。自分は積みエース時のギャラギャラ対面は全く慣れてなかったので2舞してから殴るのが正解なのか更に舞うべきなのかの判断がわからず負けてしまうことも多かった気がします。もちろん自分側が先に舞っていれば多少は有利なことはわかりますが...

経験不足感が否めませんでしたが、そんな自分が使っても強さを実感出来たので今回はリザードンより選出率が高かったと思います。ギャラisGOD


なんかジャローダと同じぐらい出したような気がするんで選出率同率1位でいいっすか(ガバ記憶力)





リザードン@メガ石X 特性 もうか→固い爪
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性格/意地っ張り
技/フレドラ/逆鱗/地震/竜舞
努力値/H108残りAS


リザードンも今回は大きく型を変えてサイクル特化から、ゴリゴリの積みアタッカーを使用。
この調整はORASの頃にやってて、あまり使いこなせず長らく放置していた型を3年振りぐらいに持ってきたので、調整意図は全く覚えてなかったのですが、結果としてある程度耐久に振ったことで2舞以上出来るチャンスが増えたり、相手のメガゲンの催眠祟り目を無理矢理耐えて(この調整だと中乱数みたいですが)起きて竜舞積んで勝ちみたいな場面もあったので、あまり録なことをしない過去の自分に珍しく感謝です。


逆鱗は積みアタッカーなら外せないだろうと思っていたんですが、現環境だとドラゴンの後ろにフェアリーを置かれているだけでかなり打ちづらい技となってしまう為、積みアタッカーでもドラクロの方が欲しい場面が多かったです。リザで倒したいドラゴンはだいたいドラクロでも確1取れますし。
もちろん威力に助けられた試合もありましたが。
特に自分はドラクロリザXしか使ってこなかったので、ドヒドイデにいつも苦労していたのですが、逆鱗だとドヒドイデ側が受け出しが効かないのはほんと感動しました。
でもやっぱりせっかく積んだのにミミッキュやら本来不利なはずのハッサム等に剣舞積まれて負けるのはかなり悔しい...というわけで次回の新作ではドラクロと逆鱗の中間技であるドラゴンダイブの命中強化お願いしますゲーフリ様増田様。 


地震はもちろんヒードラン専用なのですが、レート帯が上がるにつれ、リザードン地震はかなり警戒され、初手で対面しても引かれることが多く、
1900~2000帯では奇襲性は薄れてしまったのは残念でした。
最近はYでも地震持ちを見ますからね...その影響もあるんだと思います。


以上のことから、結果的にギャラより火力はあるものの、技の通り的にはギャラの方が上だったため、選出率はギャラよりかは控えめになってしまいました。
とはいえ、ギャラでは突破しづらいポリ2やサンダー、ナットドラン等の並びには強いため、刺さる相手をしっかり見極めた試合では充分に活躍してくれました。


選出率2位





テッカグヤ@オボンの実 特性 ビーストブースト
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性格/意地っ張り
技/ヘビボン/地震/岩雪崩/毒々
努力値/HAぶっぱ


本来、ヤケモンとして使おうと思っていた型に毒々という陰キャスパイスを加えた、ハイブリッドカグヤ。
今回のドランキラーMVPは間違いなくこいつ。


このポケモンはナットと同じく、炎タイプを後出ししたい欲を猛烈に出させるので、そこに刺さる地震岩雪崩はかなり強かったです。毒々はアタッカーと見せかけて補助技がないと思って出てきた耐久ポケに刺さるし、マンダの羽休めにも対応出来るのでこれもよき。陰キャ型が有名なポケモンはこういう強みがあるので、僕としては陰キャが永久に現環境に蔓延っていて欲しいという密かな想いがあります。交代読みして不利な相手を吹っ飛ばすのはやはり2回も脳汁を出すぐらい快感です(まぁ今回はそれがコンセプトのパーティじゃないんですが...)


前述の通り、ドランを凄まじく呼ぶのでランドドラン、クレセドラン等、浮いていてカグヤに有効打がないポケモンと組んでいるときはサイクル崩壊を狙う絶好のチャンス。
リザードン地震が透かされた時のフォローとしても役に立ちました。相性補完も良好。
それと一応対面でも、ドラン側がCを振った個体でなければ炎技を耐えて返り討ちに出来ます。
幸い、アタッカー気質のドランは現環境ではそんなに見なかったので舐めて掛かってきてくれることが多かったです。


ただ、アーゴヨンに対して特化地震が中乱数なのが惜しいところ
特に悪巧みを積んでくる方が多いので強化アイテムも考えてみましたが、初手マンダに対して後投げ出来るのがこいつしかいないので、少しでも回復ソースは欲しくてオボンから変えれませんでした。
まぁこの型だと後投げからだと、取れて相打ちなんですが...マンダを処理さえ出来れば後続のエースが通しやすくなることが多かったのでそれでもよき。
ていうか今更これ書きながら気付いたんですがマンダに薄すぎますね自分のパーティ
あまりマンダを辛く感じなかったのは、マンダより初手にジャロで壁貼りやすいやつが来てたからかもしれません。


選出率3位





ミミッキュ@ミミッキュZ 特性 化けの皮
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性格/意地っ張り
技/じゃれつく/かげうち/挑発/剣舞
努力値/ASぶっぱ


やはりある程度雑に使っても強いポケモンNo'1。ですが今回のこいつの役目はトリル展開(特にポリクチ)を阻止して相手を掻き乱すのが主な仕事でした。挑発を入れるためにシャドクロを切っているため、高耐久の鋼が入っているスタンパってだけで出しにくかったです。故にZ枠ではアーゴヨンの方が選出率は上。


1800ぐらいまではここの枠はチョッキバンギラスを採用していたのですが、そこのレート帯でポリクチがかなりマッチングしてレートを著しく落としてしまった時期があったので、バンギラスの役割対象であったゲッコウガ、テテフ、アーゴヨン等に対応ができ、トリル展開を阻止できて、ある程度汎用性もあるポケモンは自分のサイホーン以下の頭脳ではミミッキュしか思い付きませんでした...(対策しなきゃいけないポケモンが多すぎるっピ!)


挑発はアーゴヨンと組んでいるカバにもある程度強くなり、相手のギャラの竜舞を許さずにZをぶち込めたり、鋼(テッカグヤやナット)に対しても挑発を打って後ろのリザギャラの起点を作ったり出来たりしたので使い勝手は良かったです。
呪いの次ぐらいには雑に入れても汎用性があるかなと思いました。


悪い点は相手のリザに薄くなってしまった点。
特に相手側のパーティがゲッコリザと並んでいる時に初手ゲッコウガ読みで出して処理出来たのはいいものの、皮破れた状態でリザと対面してしまいニトチャを積まれてそのままゲームエンドなんてことが何度かありました...まぁこれは僕の立ち回りの問題でもあるので要反省すべき点ですね。


選出率4位





アーゴヨン@ドラゴンZ 特性 ビーストブースト
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性格/臆病
技/流星/ヘドウェ/大文字/悪巧み
努力値/CSぶっぱ


GIF画像が見当たらなかったので、メディア欄にあったこちらの画像で代用させて頂きます。


自分がこのパーティを使う一つの理由となったポケモン
使う前のイメージは「毒複合のお陰でフェアリー出てこないからドラゴンZ通りやすいんじゃね?炎技も覚えるし、最強すぎバロタ」
って感じだったんですが、実際使ってみるとかなりの択製造器で、思ったより慎重に扱わないといけないポケモンで難しかったです。


選出率...ギャラとジャロと同じぐらい出したから同率1位でええやろ(鼻ほじ)


アーゴヨンに関しては使ってみて、他のポケモンより書きたいことが多くあったので少し長文になるかもしれないので最後に持ってきました。
ここからはアーゴヨンを使う際の注意事項と相手にする際の対策を纏めようと思います。(一番使用率が高いであろうドラゴンZ前提で話を勧めます)
あくまで自分の主観なので、異論反論は受け付けます。





・有利対面で無効、半減技を打つ勇気


前述で択製造器といいましたが、アーゴヨンはドラゴンZの所持率が全体でかなり高いため、毒複合だろうが1度透かすためにZ読みでフェアリーに下げられることが多々ありました。そこから更に毒技読みでスカーフランドを投げられることも...


またサザングロスや相手のアゴッサム等もグロス対面で大文字読みスカーフサザン下げ、ハッサム対面大文字読みでアゴ下げ等も今シーズンは体験する機会が多かったです。
逆にいうとそこさえ分かっていれば、一気に勝負を決めてeasy winを狙える可能性が上がります。
今まで体験した択での傾向として、相手側は大文字圏内鋼+スカーフランド はたまた フェアリー+スカーフサザン みたいな並びだとスカーフポケモンに引いてくる可能性がかなり高いです。なので交代読みドラゴンZが凄く通りました。


ただ、この動きの傾向はシーズンを追うごとにアーゴヨン使い全体の動きが研究されて変わる可能性があるので、必ずしもこの交代読みが100%正解とは言えないです。
僕としても、そればっかりはどうしようもないので、その時が来たらボコボコにされる準備だけはしときたいと思います。





・受けルだからと油断は禁物


アーゴヨンはタイプや技の関係上、受けルに強いと定評がありますが、それは受けル側も充分に理解しているはずなので、今の環境ならアーゴヨンに対する対抗策を持っているはずです。


対策の中でよく見るのは光の壁ラッキー 3積みZでも飛ばせません。
また、電磁波でS操作してグライオンでしばいてくるパターンもあります。どちらにしても、アーゴヨンの他に挑発要員を入れておくと安心出来ます。


次に見たのは受けルに一匹だけ不自然に入っているバシャーモウツロイド等の高速アタッカー。
そいつらは確実にアーゴヨン意識のポケモンバシャーモなら地震ウツロイドならスカーフでサイキネはほぼ確実に所持しています。安易にドラゴンZで飛ばそうとするのではなく受けル相手でもしっかり壁を貼って全力介護してあげるのが賢明です。





・致命傷の相手に思い切って、Zを切る勇気も大事
 悪巧みの際もご注意を!


目の前に赤ゲージや大文字圏内の相手がいるからといって油断は禁物。ここでも択が発生しやすい点。アゴのメインウエポンは流星群が主だと思うので、当然Zを切りたくないがためにヘドウェ、または大文字を押したくなるはずです。
ただ、相手もそれは重々わかっているはずなのでその際もスカーフポケモンゲッコウガ等の後出しを警戒しなければなりません。
また、有利対面や壁貼りからの死にだしして、悪巧みする際も相手からすれば、積みたいという意志が丸見えになります。瀕死の相手に、ドラゴンZを打つ度胸もこのポケモンを使う際の重要なポイント。
こちらのケースも総合的に見て、交代読みZが通る率が高かったです。
やはりビーストブーストの能力上昇が交代読みを成功させやすくする要因なのかなと思いました。
ただ、これもシーズンを追うごとになんちゃらかんちゃらだと思うので、その時はここの記事は修正すべきなのかなと思います。





・相手する際の対策


自分が相手してキツかったポケモン、並び等が対策たり得ると思うのでそれらを書きたいと思います。



・レヒレドラン、レヒレバンギf:id:naohiro-dom:20180123064708p:plainf:id:naohiro-dom:20180123064914p:plainf:id:naohiro-dom:20180123064931p:plainf:id:naohiro-dom:20180123065110p:plain


一応、ドランバンギの枠はカビゴンウツロイド等でもキツいのですが、1番キツいポケモンがこの2体だったのでこいつらを例に話します。


さすがにミストフィールドを絡められると、悪巧みを3積みしようがドランバンギには勝てません
そもそも壁を貼っても耐久が微妙なポケモンなので3積み自体が難しいです。ドラゴン技読みでレヒレ、毒技読みでドランバンギを出せるので、サイクルをクルクル回されてる内にまたミストフィールドを貼られたり、壁ターンが切れて切羽詰まった状態になることが多かったので、こいつらがセットでいるとかなり出しづらいはずです。


ただ、レヒレドランはアゴ側がめざ地を持っていると崩壊してしまいますが、めざ地を搭載した個体は少ないのが幸いです。
僕も一応めざ地は厳選しましたが、技スペがカツカツで、入れる余裕はなかったです。




・コケコライチュウf:id:naohiro-dom:20180123124022p:plainf:id:naohiro-dom:20180123124034p:plain


あまり数は見かけませんが、アーゴヨンとよくセットでいる、ギャラごと貫ける並びです。
僕は舐めてかかってボコボコにされました(血涙)
こちらが竜舞しようが、ビーストブーストをしようがライチュウが上から叩けて壁を貼っていても少しでも削られていると、珠サイキネで7割~8割ほどダメージを食らってアウト、Zサイキネなら余裕の確一なので全く油断出来ません。
ギャラを無理矢理通そうにも、コケコがリフレク持ちだったりシュカ持ちだったり、スカーフ持ちだったりしたので、この2体を見ると基本的にアゴギャラという並びはまず、出したくはならないです。


アゴギャラが多すぎてとにかく憎いっ!という方は使ってみてはいかがですか?ていうかこの2体、現環境に結構通りがいいような気もするんですがどうですかね?僕も使ってみようかな...(掌返し)





・テテフーディンf:id:naohiro-dom:20180123133613p:plainf:id:naohiro-dom:20180123133632p:plain


こちらも見るとアーゴヨン選出を抑制される並びの一つですね。テテフを餌にすれば2体毎貫けそうですが、テテフも持ち物のバリエーションが豊富なポケモンなので、襷スカーフチョッキなど持っていれば当然勝てないし、そもそも耐久に降られているだけでヘドウェで確1取れないので、その可能性を考えるだけでも無理に通したいとは思えないです。
裏に鋼を置いたとしても、フィールド下のサイキネの受け出しは痛いですし、鋼に対する打点は2体とも持とうと思えば持てるので、受け出しも安定しませんしね。





アーゴヨンよりSが早い、有効打持ちポケモン(サイキネゲンガー、スカーフサイキネボルト等)

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これはアーゴヨンに限らず、「自分よりS早くて有効打持ってるポケモンなんて誰でもキツいだろ!」と思いますが、こいつらは本来サイキネや地震を持っていなければ、アーゴヨン側が対面有利なポケモンです。要するに、アーゴヨン側が油断して突っ張ってきやすい対面なんです。選出時点では判別は難しいので、誘い殺すには打ってつけなんじゃないかと思いました。
裏に耐久の高い鋼or地面などが入っていると、対面、悪巧みしたい欲が高まってくるので、誘い殺し率が高まると思います。
勿論アゴ側がスカーフだったり、襷の可能性もありますが、その場合は火力が足りなくてこれらのポケモンを確一に出来ません。
今回はこの4体をピックアップしましたが、この他に意表を付いてアゴを吹っ飛ばせるポケモンがいたら是非教えて欲しいです。(自分もアゴを使いつつ、相手のアゴにかなり苦戦したので...)





・最後に


今回はアーゴヨンに関してのまとめが長くなってしまい、ここまで読むのに目が疲れたという方がいらっしゃるかもしれませんが、最後まで読んで下さりありがとうございました。


アーゴヨンに関しては他に考察してる方もいて、二番煎じになってる可能性がありますが、こういう記事は自分が書きたいと思ったことをそのまま書くのがやはりいいのではないのかと思い、書かせて頂きました。
これからアーゴヨンを使いたい!という方やアーゴヨンが憎い!という方にも少しでも参考になれば幸いです。


今回はレートが全体的にインフレしているみたいで
シーズン終盤には20、21報告が今までと比べ、明らかに多かったです。
それでも全体的なレベルが低くて簡単に上がれたという訳でもないので、自分より上の人はたくさんいるとはわかってはいるものの、使い慣れない構築で2000行けたのは誇らしいことだと思ってます。


気になったのは、TwitterのTL上で今シーズン初めて2000行ったけど、全体的なレートが上がっているのを知って「自分、そんなに凄くないんじゃ...」と呟いてる人をチラチラ見かけたことです。
確かに今回、20以上の人は約700人はいるみたいですが、それでも全体で見れば参加者約120000人の内の700人な訳ですから、充分上級者といっても差し支えないはずです。


その結果を見て、更に上に目指すためのバネとなれば良いのですが、卑下しすぎてポケモンというゲームへの熱意が冷めてしまうと元も子もありません...
見ている方でそういう人がいらっしゃったら、
とりあえず他人と競い合うゲームではありますが、他の人のレート差などは気になさらず、自分が立てた目標を達成出来たことを素直に喜んで、次へのやる気にして欲しいです。
上から目線に見えてしまったら申し訳ない。


とにかく、自分も前シーズンでは為し得なかった、立てた目標を達成出来て次シーズンへのやる気に繋がったのでそれだけでも、やった価値があったシーズンでした。
この調子で2000常連を目指し、いずれは更に上に行けるように頑張りたいと思います。


ではまた、
次シーズンも、皆様対戦よろしくお願いします!
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(今回の最高レート時の写真、マッチング待機画面撮るの忘れてこんな写真しかありませんが一応上げておきます)